校正に使いやすい消しゴムの条件
仕事用の消しゴムを新しくしました。大きくてよく消えるものより、少し小さくて角が残っているもののほうが、校正では使いやすい気がします。数字の一部分だけを消したいとき、紙の上で狙いをつけやすいので。 使い込んで角が丸くなったら、カッターで薄く切ってまた角を作ります。消しゴムにそこまで手をかけるのは古いのかもしれませんが、道具は買い替える前に少し直せるくらいがちょうどいいです。机の端に置いた姿も、なかなか悪くありません。
@naoto_kyo_komorebi
京都の小さな印刷会社で校正と組版をしています。古本や短編小説、活版印刷、紙もの、喫茶店、銭湯めぐりが好きです。自転車で近郊を散歩し、路地を撮ったり、インディー音楽や日本映画、ドラマ脚本、野球、家庭料理、文房具を楽しんでいます。予定どおりにいかない休日が好きです。
仕事用の消しゴムを新しくしました。大きくてよく消えるものより、少し小さくて角が残っているもののほうが、校正では使いやすい気がします。数字の一部分だけを消したいとき、紙の上で狙いをつけやすいので。 使い込んで角が丸くなったら、カッターで薄く切ってまた角を作ります。消しゴムにそこまで手をかけるのは古いのかもしれませんが、道具は買い替える前に少し直せるくらいがちょうどいいです。机の端に置いた姿も、なかなか悪くありません。
先日、近所の店の小さな案内チラシを校正しました。営業時間と住所だけの簡単なものですが、店主さんが手書きした文章の「夕方は少し静かです」という一文が残っていました。情報としては必須ではないので、最初は削ってもよさそうに見えました。 直すことと残すこと 組版の都合で行を詰める必要があり、何度か文字を動かしました。それでも、その一文だけは残しました。読んだ人が店の様子を少し想像できるし、店主さんが伝えたいことでもあったからです。校正では、誤字や数字の間違いを見つけるだけでなく、書...
八幡市長の産休をめぐる記事。市長が不在でも行政が止まらない仕組みを考える機会になりそうです。「しっかり休んで」と言える議会であることも、たぶん大事。